2007年05月31日

恋唄 十二帖  葵



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こんなに 傍にいるのに


あなたの心は 


遠い・・・



すれ違ってゆく 想いは


交わらないまま


終わりそうで・・・




「涙は流さない」



そんなふりをしても



隠せない 動揺が



身体を震わせる・・・





あなたの手が


いつか 私の髪に 


触れることは


あるのだろうか・・・




私の想いが


あなたに 届くことは


あるのだろうか・・・




あなたの心を 


確かめる すべなどない・・・



光源氏の正室 葵の上

世間からは 羨ましがられる 身でありながら
光源氏と 交わらない心に悩む。

毎夜となく 女人の元へ 出てゆく 彼の後ろ姿に

傷つきながら

愛し合える 日々を待つ・・・



やはり「女」
ニックネーム 白蓮華 at 11:03| Comment(0) | 源氏物語
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